ステンレス鋼構造物のエンジニアリング機能強化
2024.4.22
愛鋼株式会社(代表取締役社長 古寺 実)は、2030年ビジョンに基づく成長戦略の1つとして、愛知製鋼株式会社と協力をしてステンレス鋼構造物のエンジニアリング機能の強化を進めています。
この度、その一環として「一般建設業の許可※1」を当社が取得致しました。
当社では成長戦略の実現に向けて、2019年に衣浦工場の敷地内に第2工場を立上げ、主に土木・水処理分野を中心に大小65件のステンレス鋼構造物を手掛けてきました。
2023年には「ステンレス建築構造物製作工場※2」認定を取得し、建築分野、特に需要旺盛な医薬品・食品・飲料工場の建設に伴うステンレス鋼構造物の工場製作・現場施工にも注力してきました。
この度、「一般建設業の許可」を取得したことにより、手掛けられる現場施工の規模が拡大することから2024年度上期には衣浦第2工場の工場製作エリアを拡大し、更なる能力増強を図って参ります。
製造から現場施工までを愛知製鋼グループで手掛けることで付加価値の高い製品・サービスを社会へ提供し、今後もステンレス鋼構造物の普及に貢献していきます。
※1 工事1件の請負代金が500万円以上かつ4,500万円未満の工事を請け負うための許可
※2 一般社団法人日本鋼構造協会 建築鉄骨品質管理機構が、ステンレス建築構造物の鉄骨製作の品質確保に対する技術力を評価し、
安定した品質及び性能の製品を供給できる工場を認定する制度

工場製作の一例